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リスクマトリックス 使用例

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リスクマトリックス 使用例

 

マトリックスとは四角形が縦と横に幾つか並んだものです。リスクマトリックス(RISK MATRIX)は、リスクマップ、あるいはリスク相関図とも呼ばれます。

上へいくほどリスクが起きる確率(発生可能性)が大きく、下へ行くほど小さくなります。一方、右へいくほどリスク発生時の影響(重要度)が大きく、左へいくほど小さくなります。

検討するリスクがどの四角形の場所にあるのか?によってリスクの大小を見ることができます。

以下のマトリックスを見てみましょう。

高所作業リスク yoko 1000

人が作業中に、危険な高さから落下して、身体にダメージを負うリスク を考えましょう。

初めに、図で丸をつけた箇所。このピンク色背景の大リスクのカテゴリーが「何も対策をしない」始めの状態です。これは、命の危険が時々発生していた状況を示しています。

次に様々な「対応」によってリスクを下げることを考えてみましょう。

まずは落下自体が発生しないような「事前対応」をすれば確率を下げる(下方向)ことが出来ますが、例えば、「1 命綱(安全帯)の装着」が挙げられます。

次に不幸にも落下が発生した際、「事後対応」により影響度を下げる(左方向)方法として例えば、「2 ヘルメットの装着」が挙げられます。

そして、1と2を両方同時に対応することで、3の矢印が示すように更に低いリスクまで持っていくことが出来ます。

一方、全く別の案として、「4 落下の衝撃を吸収するマットを下に置く」、これだけで低いリスクに持っていけるかもしれません。

上記の「リスク低減策」によって、リスクが左あるいは下方向へ移動したことがマトリックスからご理解できましたでしょうか!

議論の途中で3×3では足らない、もっと細かくしたければ数を増やしてもいいでしょう。まずは、現状の職場のリスクをマトリクスで表してみてください。まずは作ってみることが大切です。そして始めの「たたき台」の見直しを関係者で行ってください。背景や理由を共有して「効果のある対応策、改善策」を見つけていくことが大切です。

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